肘の痛み（上腕骨外側上顆炎）

こんにちは！
鎌倉市植木の祐整骨院です。

本日、肘の痛みを訴えて来院された新患さんがいらっしゃいました。
特に転んだやぶつけたことがないのに、ものが持つ時や握る時の肘の痛みが出ていました。

状態や徒手検査をしたところ『テニス肘』の可能性がありました。

『テニス肘』は別名で正式名称は上腕骨外側上顆炎（じょうわんこつがいそくじょうかえん）と言います。

肘の外側にある突出部である上腕骨外側上顆には手首や指を伸ばす伸筋群と回外筋がついていますが、これらの筋や腱の線維に細かい断裂が発生して、炎症を引き起こしたもので、テニス選手によく見られる症状であるため、テニス肘と呼ばれています。
もちろん、テニス選手に限った話ではなく、手を使いすぎる人によく発生する疾患です。

上腕骨外側上顆の筋肉の起始部に疼痛が生じ、特にタオルを絞ったり、雨戸を閉めたり、物を持ち上げた時に痛みが増強します。
40-50歳代に多く、最近はテニスをやっている人よりデスクワークしている人に多く見られます。

当院での上腕骨外側上顆の治療は、いきなり痛みのある上腕骨外側上顆に手技を施すのではなく、まず肩や上腕など肘の周辺に手技を施します。

特に、上腕二頭筋（力こぶの筋肉）を緩めます。
上腕二頭筋長頭には前腕回外の作用もあるので関連する筋肉を緩めてから『テニス肘』で問題になってる短橈側手根伸筋にアプローチします。

施術後、症状が改善しましたのでテーピングの処置をしました。
そして、大切なのはセルフストレッチです！
画像のように手首を曲げるだけの動きですが、続けるとテニス肘の改善や予防になります。

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祐整骨院（ゆうせいこついん）
神奈川県鎌倉市植木244-1-103
電話番号:0467-33-5299

【診療時間】
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午後15:00～20:00
土日 9:00～15:00
※予約優先ですので来院可能な時間が分かるようでしたらご連絡よろしくお願いします。
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