ぎっくり腰とは！？

こんにちは！！
鎌倉市植木の祐整骨院（ゆうせいこついん）です。

皆さんぎっくり腰ってご存じですか？

患者さんに説明していてビックリされるのですがぎっくり腰という病名はありません。
急に痛くなってしまった腰の痛みをぎっくり腰と言います。
正式には急性腰痛と言い原因は多様で、

①一般的に重い物を持ったとき
②仰向けの状態から勢いよく体を起こしたとき
③急に体をひねったとき
④転倒したとき

など、日常の何気ない動作がいくつかあげられます。

腰の骨がどうにかなってしまったことをイメージしますが、主なきっかけは背中の筋肉の損傷です。
先ほど重いものを持った時と書かせてもらいましたが、来院される患者さんからお話を伺うと
『重いものを持ち上げたけどいつもやっている事なんだよね』と
お話してくれる方がちらほらいます。
いつもと変わらない動作なのに、傷めてしまうのは筋肉が緊張していたり疲労がたまったりしているからです。
自分では意識していなくても筋肉疲労は毎日起こっています。

ぎっくり腰にも様々な種類があります。
・筋肉を傷めてしまっている『筋筋膜性腰痛症』
・腰椎と腰椎の間のクッション材である椎間板が飛び出してしまっている『腰椎椎間板ヘルニア』
・関節が問題になっている腰椎椎間関節捻挫（ファセットペイン）
・高所からの転落で発生する棘間・棘上靭帯損傷（スプラングバック）
など

当院では、問診や徒手検査にて問題になっている筋肉にアプローチして早期回復のお手伝いをしています。