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頚椎症

こんにちは!
鎌倉市植木の祐整骨院(ゆうせいこついん)です。

本日は、最近のTVで紹介されている『頚椎症』について説明します!
まず、人間の背骨は首の骨【頸椎】・胸の骨【胸椎】・腰の骨【腰椎】に分かれます。
そして、背骨(椎体)の間にはクッション材の役割がある【椎間板】があります。

頸椎は胸椎や腰椎に比べて可動域(動く範囲)が大きく、頻繁に動かすのが特徴です。
動きが多様で頻繁に動かすので椎間板が退行変性しやすいです。
退行変性とは、いわゆる老化現象、加齢とともに生じる変化を言い、経年性変化などとも言われます。

頚椎の加齢による椎間板の退行変性(老化現象や使い過ぎ)や靭帯が厚く硬くなることなどにより、頚部の痛みなどの症状が発現したものを総称して、頚椎症と呼んでいます。

神経根や脊髄が圧迫され、頚や肩甲骨付近の痛みや、頚肩から腕や手にかけて痛みや痺れを生じることもあります。
障害される部位により、
頚椎症性脊髄症
退行変性により骨がトゲ状に大きくなって骨棘を形成することや、靭帯が厚く硬くなることで、脊柱管にある脊髄が圧迫され、四肢(両方の手脚)に痛みやしびれ、運動障害を生じる疾患です。
頚椎症性神経根症
頚椎の退行変性(椎間板ヘルニア、骨棘形成など)により、神経根が圧迫され、主に片側に痛みやしびれが生じる疾患です。
に分けられます。

当院での治療法として頸部~肩・背部の筋緊張を緩めることはもちろんですが、上腕二頭筋長頭にアプローチします。
上腕二頭筋(力こぶの筋肉)の周囲には、頸椎から出て鎖骨の下を通って肩と上肢に向かう神経(腕神経叢)があるためです。

それ以外にも、SSP(刺さない鍼)を使用しての東洋医学でのアプローチを行って症状の改善をおこなっています。
まずはご相談下さい。

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祐整骨院(ゆうせいこついん)
神奈川県鎌倉市植木244-1-103
電話番号:0467-33-5299

【診療時間】
午前 9:00~13:00
午後15:00~20:00
土日 9:00~15:00
※予約優先ですので来院可能な時間が分かるようでしたらご連絡よろしくお願いします。
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