変形性膝関節症(膝痛)
こんにちは!
鎌倉市植木の祐整骨院(ゆうせいこついん)です。
この間の雪はビックリしましたね(><)
今日は、当院に来院されている患者さんでも多い『変形性膝関節症』についてお話します。
変形性膝関節症とは
これは名前のとおり、膝の関節が変形してきて起こる病気です。
膝は4つの骨からなっています。
・大腿骨(ももの骨)
・膝蓋骨(お皿)
・脛骨(弁慶)
・腓骨(すねの骨)です。
しかし、他の関節に比べて骨同士のかみ合わせは浅く、靭帯や半月板などで安定させています。
骨同士が接する面は軟骨(なんこつ)で覆われています。
関節を覆う軟骨は硝子軟骨(しょうしなんこつ)といい、厚さが2~4mmほどです。
硝子軟骨は軟骨細胞やコラーゲンなどで構成されていますが、約80%が水分です。
この水分が、クッションの役割や関節の動きを滑らかにする役割を果たしています。
クッションの役割や関節の動きを滑らかにする軟骨が徐々に摩り減って下の骨が露出し、『骨の棘』ができたり、骨が変形して痛みがでてきます。
膝に炎症が起き、関節中に関節液が過剰にたまる方もいます。
加齢や古傷・肥満によって膝の関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減り、歩行時に膝の痛みが出てきます。
・平地での歩行は大丈夫でも階段で膝が痛いために困っている
・歩行時の膝の痛みはないけれど正座は膝が痛くてできない
などが初期の変形性膝関節症の症状です。
保存療法(手術をしない)の治療において大切なことは
・症状が強くなる動作を一時的に避けること(サポーターを使用したり)
・関節に負担をかけてしまっている筋肉を緩める
・減量などの生活改善
・運動療法は、筋力を高めて膝を安定させる
ことが非常に大切です。
軟骨は再生できませんが、初期に適切な処置をすると
『変形性膝関節症の進行防止』
『日常生活での症状の改善(症状緩和)』
ができます。
膝のトレーニングやサポーター・治療内容などお気軽にご相談ください。
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祐整骨院(ゆうせいこついん)
神奈川県鎌倉市植木244-1-103
電話番号:0467-33-5299
【診療時間】
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午後15:00~20:00
土日 9:00~15:00
※予約優先ですので来院可能な時間が分かるようでしたらご連絡よろしくお願いします。
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